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プロバイオティクス l 便秘

プロバイオティクス l 便秘」では、慢性の便秘に悩む人におすすめのプロバイオティクス・サプリメント、発酵食品をご紹介しています。

プロバイオティクスを便秘改善に使うならば、まず過酷な酸性環境の胃内で死なず、生きたまま腸にまで届くものを選びましょう。ビフィズス菌のいくつかの株は、特に昔から発酵乳製品で使用されているビフィドバクテリウム株は、高い胃腸生存能力を示し、結腸にプロバイオティック特性を示します。健康な腸機能のためには、バランスのとれた腸内フローラが必要です。便秘になるということは、腸内の善玉菌が減り、悪玉菌が増えている証拠です。繊維が少なく脂肪分の多い食事は、善玉菌にとって大切な栄養が足りなくなります。なぜならば善玉菌は繊維をエサにしているからです。そのためプロバイオティクスによって、善玉菌を腸内に入れることで便秘を改善できるのです。“プロバイオティクス”という言葉はギリシャから来ており、 “生活のため”という意味をもちます。プロバイオティクスは、十分な量を摂取すれば健康になるといわれている、生きた微生物 と定義されています。平たくいうと、プロバイオティクスとは私たちの体内にもともと存在する、体に良い働きをする‘生きた善玉菌’のことです。

便秘に悩む人におすすめのプロバイオティクスは、ビフィズス菌・サプリメントです。ビフィズス菌(ビフィドバクテリウムブレーベ、ビフィドバクテリウムビフィダムおよびラクトバチルス·アシドフィルスを含む)ヨーグルトと便秘に悩む成人の研究では、排便回数の著しい増加が示されました。ビフィドバクテリウムブレーベが幼年期の便秘の治療に有効であるかどうかを調べるパイロット研究では、ローマIII基準に従って機能性便秘と診断された3歳から16歳の20人の子供たちに、4週間に渡り、ビフィドバクテリウムブレーベを含む粉末1小袋を毎日投与されました。ビフィドバクテリウムブレーベは、機能性便秘児の排便回数を増加させるのに有効だという結論が出ました。さらに、子供たちの便の失禁の数を減少させ、便を柔らかく、排便が定期的にあるようにし、また腹痛を減少させました。

ビフィズス菌以外では、ラクトバチルス・カゼイラムノサス、ラクトバチルス·カゼイシロタなどのプロバイオティクス・サプリメントがお勧めです。乳酸菌入りのヨーグルトやチーズ、漬け物、納豆、味噌、醤油、ケフィアなどの発酵食品を食事に取り入れるのも良いでしょう。便秘に効くオリゴ糖は、ビフィズス菌などの善玉菌を増やす効果があります。善玉菌が好んでエサにする物質をプレバイオティクスといい、ガラクトオリゴ糖(GOS)やフラクトオリゴ糖(FOS)、マンナンオリゴ糖(MOS)などが含まれます。

 

「プロバイオティクス l ビフィズス菌」の研究の参考文献: